気候
フィンランドの気候は、寒い冬とかなり暑い夏に分かれます。しかし、フィンランドでも地方により気温は大きく異なります。極北地方では、夏季は太陽が73日間にわたって沈まず、白夜と呼ばれる現象が起こります。一方冬季は、太陽が水平線近くまでしか昇らない日が51日間もあります。
フィンランドの南部及び東部では、夏の気温は20℃以上まで上がることもしばしばですが、一方冬は-20℃まで下がります。
時間帯
標準時は、GMT+2時間、アメリカ東部標準時+7時間です。夏季はGMT+3時間となります。
通貨
フィンランドの公式通貨はユーロEuroです。フィンランドはユーロ紙幣を最初に導入した12カ国のうちのひとつです。
銀行は、通常月曜から金曜までの午前9時15分から午後4時15分まで営業しています。外貨両替所は、ヘルシンキ市内の鉄道駅や空港などでもできます。
電気
交流22ボルトです。フィンランドにおけるプラグの形状は、ヨーロッパ方式の寸法で、ピンは先が丸まっています。
言語
フィンランドでは、フィンランド語とスウェーデン語の二つが主に話されています。フィンランド語はフィン・ウゴル語族の言語で、人口の91.3%が用いています。もう一つの言語(方言)は、特にラップランド地方でよく話されているサーミSami語です。
英語もフィンランドでは話されています。ビジネスの世界や、フィンランドの多国籍企業などでは英語が用いられています。ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語を話す人々もいます。
入国に関する規則及びパスポート・ビザに関する注意
フィンランド入国に際しては、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージランド市民は有効なパスポートがあれば足ります。ギリシャを除くEU諸国、リヒテンシュタイン公国、サンマリノ共和国、スイス市民は、それぞれの国が発行した有効な身分証明で入国できます。英国臣民は、3か月未満有効の観光及び商用目的の旅行に有効な旅行者パスポートを取得できます。
フィンランドに3か月を超えて滞在する場合は、ビザを取得する必要があります。
健康
英国及びEU諸国国民は、フィンランドでの救急医療を受けられるよう、E111フォームを記入してください。カナダ及び米国市民はフィンランドの政府の健康協定に含まれていませんので、すべての医療費は現金で支払う必要があります。
薬は薬局(pharmacy)で買えます。24時間営業のところもあります。ドラッグストア(chemist)では薬は扱っておらず、化粧品のみ販売しています。
チップ
フィンランドではチップは必ずしも必要ではありませんが、チップの習慣はあります。勘定を払うときは、端数を切り上げてきりのいい金額にし、その分をチップとします。ドアマン、ベルボーイ、ポーターにもチップを渡します。
安全
フィンランドはヨーロッパでも最も安全な国のひとつですが、近年南部の旧共産主義諸国から最貧層の移民が流入しているため、以前より治安が悪化しているのが実情です。
慣習
個人の所持品、カメラ、妥当な量のフィルムなどは免税でフィンランドに持ち込めます。たばこは200本まで、または250グラムの葉タバコ、ビールは15リットル、ワインは2リットル、蒸留酒は1リットルまで持ち込めます。アルコールは20歳以上でなければフィンランド国内で購入できませんが、18歳以上であれば、ビールとワインは国外から持ち込むことができます。
コミュニケーション
フィンランドからは直通で国際電話がかけられます。フィンランドの国際国別番号は358です。フィンランドでは携帯電話が普及していますが、病院、飛行機、会議中、コンサート、劇場内、教会内での使用は禁じられています。